ゲラニオールは、鎖状モノテルペン一級アルコール化合物。
グループ:モノテルペン
官能基:一級アルコール
分子量:154
分子式:C
10H
18O
ゼラニウムのオイルから取れることが、ゲラニオールの名の由来だそうです。
ゲラニオールはゼラニウムの主要成分で、特に女性に好まれる香りとして香水や化粧品等によく用いられています。
バラを思わせる香りで、フルーツに含まれるような甘さも。
フローラル系を代表する香りの成分の一つです。
≪ゲラニオールを含む代表的なアロマオイル≫
パルマローザ・シトロネラ・ゼラニウム・ローズ・レモングラス・ネロリなど
精油が複数の成分から構成されているのに対し、シングルフレグランス(単品香料)は、1つの成分だけに焦点を当てた人工香料。
アロマオイルの特性や香りの特徴を理解するのにとても役立つため、アロマテラピーをもっとよく知りたい方やプロのセラピストを目指す方、調香師の勉強をなさっている方などに是非試していただきたいアイテムです。
趣味の一環として香水や化粧品つくりを楽しみたいという方にもおすすめです。
シングルフレグランスでアロマオイルの理解を深め、楽しみ方もどうぞ広げてください。
使い方
【おすすめの使い方】
ゲラニオールは、鎖状モノテルペン一級アルコール化合物で、ローズやゼラニウムの香りの成分の一つです。 ローズを連想させる香りです。
【精油瓶の扱い方】
ゆっくりと空気穴が上になるように傾けると、中央の筒から1滴ずつ滴下できます。
空気穴を下にして滴下すると、1滴ずつ上手く滴下できなかったり、
中央の筒から空気が入ろうとして滴下の妨げになる恐れがあります。
激しく瓶を振ったり、逆さにすると精油が飛び出て衣服や手に掛かりますのでご注意ください。
精油の種類によっては、気温が低くなると固まりやすい性質があります。
花ロウや樹脂などから抽出された精油に多くみられ、天然ならではの性質です。
ドロッパーから出にくい場合は、瓶を手のひらで包み温めるなどしてお使いください。
(サンダルウッド、ジャスミン、チュベローズ、パチュリ、ベチバー、ベンゾイン、ミモザ、ミルラ、ローズオットーなど)