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レモンクグラスはインドや東南アジアを原産とするイネ科の植物で、別名をレモンガヤ、レモンソウ。
エスニック料理によく使われる、東南アジアで特に人気の高いハーブです。
レモングラスはインドや中国、ブータンなどで古くから重用されていて、伝統医学に取り入れられたり、神聖なものとされたりして早くから栽培されていたようです。
中でもインドではアーユルヴェーダの一環として、レモングラスの精油で治療等もおこなっていたといいます。
現在は、料理や精油の他にハーブティーとしても人気。
クセのない飲みやすさから、ブレンドティーにもよく使われています。
虫除けスプレーやデオドラント対策など、幅広い用途で活用できる点も魅力的です。
レモングラスは種類が多く、原産地域によって分類がなされています。
精油に使用されるものは「西インド型」「東インド型」などと呼ばれる2つのタイプで、ライブラの「レモングラスオーガニック」では西インドタイプを採用。
基本的な香りの印象や含有成分に変わりはないですが、次のような特徴があります。
西インド型（学名Cymbopogon citratus）
・スリランカ・マレーシアなどが原産
・別名をウエストインディアンレモングラス
・マイルドで軽やかな香り。土っぽさを僅かに感じる
・香りの評価が高い
一般的に精油としては東インドタイプのほうが上質とされますが、芳香に関しては全体的によく調和している西インド型のレモングラスが質がいいといわれます。
ライブラでは東インド型を原料とした精油「レモングラス」もあるので、好みに合ったアロマオイルをお選びください。
シャープな香りは心を刺激して、やる気を取り戻すのを助けてくれるともいわれています。
アロマランプ（室内香） やアロマバス、アロマスプレーでお楽しみください。
精油の種類によっては、気温が低くなると固まりやすい性質があります。
