アルニカの花をサンフラワー油(ヒマワリ油)に浸け込んだマセレーションオイル(浸出油)です。
食用油として知られるサンフラワーオイルはクセがなくそのままでもキャリアオイルとして使うことができますが、アルニカの花を浸け込むことで油溶性成分が溶け出して、さらに魅力的な植物油に。
アルニカは和名をセイヨウウサギギクといい、花には多くの有効成分が含まれています。
植物オイルにハーブを浸け込むマセレーションオイルは、ヨーロッパに古くから伝わる民間療法の一種。
薬用にスキンケアにと幅広い用途に活用されていて、その知恵は現在に受け継がれています。
≪植物油 アルニカ≫
科名:キク科
抽出部位:浸出油(ヒマワリ油にて)
香り:わずかに芳香
使用感:しっとりと軽い質感
主な脂肪酸:オレイン酸、リノール酸
その他の成分:ビタミン
≪スタッフおすすめのブレンドアロマオイル≫
・ラベンダー…フローラルハーバルな香りに気持ちも安らぐ
・カモマイルローマン…優しい気持ちに
植物油はそのままフェイシャルやボディに使用できますが、ピュアなエッセンシャルオイルをブレンドして使うのがおすすめ。
心地よい香りに包まれて、至福のひとときに…。
乾燥が気になる部分には、肌を押さえるようにしてよくなじませ、重ね付けするのが効果的です。
使い方
そのままマッサージに、またはエッセンシャルオイルをブレンドしてオリジナルのマッサージオイルとしてお使いいただけます。
※気温が低くなると固まりやすい性質のものがあります。(マカダミア、ホホバ、ココナッツなど)
※粘性があるもの、香りが強いものは他の植物油に10%程度ブレンドしご使用ください。
※開封時までの酸化を最小限に防ぐために、全ての植物油に窒素充填しています。
オリジナルトリートメントオイルの作り方
step1
ガラス容器(ビーカーなど)にキャリアオイル(植物油)と、キャリアオイルの1%以下のエッセンシャルオイルを入れ混ぜる。
キャリアオイルの分量/エッセンシャルオイルの分量
10ml/2滴
20ml/4滴
30ml/6滴
40ml/8滴
50ml/10滴
ドロッパーから出るエッセンシャルオイルの1滴=約0.05mlです。
エッセンシャルオイルを2種類以上入れる場合は合計で上記の滴量以下になるようにしてください。
step2
お風呂上がり、身体が乾ききる前に乾燥が気になる箇所に優しくトリートメントオイルを塗りマッサージしましょう。
使用上の注意
・お好みでエッセンシャルオイルをブレンドする場合は希釈率を守って行いましょう。
・トリートメントオイルでエッセンシャルオイル(精油)を使用する場合は、必ずキャリアオイルで薄めてから使用してください。
・精油は大変高濃度です、直接肌につけないよう注意してください。
・エッセンシャルオイル(精油)には神経系統に刺激を与えるものもありますので、妊娠中の方や授乳中の方、持病の方はキャリアオイルのみのトリートメントをおすすめします。
・製作したトリートメントオイルは1ヶ月を目安に使い切ってください。